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こんにちは‼️
retro-Flamingoです
子供の頃 明日に運動会などを控え 晴れて欲しい気持ちを抱え、靴を空へ蹴り上げ地面に落ちた面を見て 👀
晴れ又は雨かを占って遊びませんでした⁉️
経験のある方多いのでは…
この行為 天気に関する民間信仰として、てるてる坊主と並び子供の間で流行した遊びの一つでした。
その歴史を今回取り上げてしてみましょう。‼️
『下駄占い』
下駄占い(げたうらない)は、日本の占いで足に履いている下駄を投げ、落ちてきた下駄が表か裏かで、明日の天気を占うもので、「明日天気」「天気占い」と言われ、
確固たる呼称があり歴史も深い様です😲
下駄は平安時代の絵巻物に描かれている事からこの頃には有り、
雨の日にぬかるみにはまらないように用いる履物でした。
なるほど〜 用途に納得させられるフォルムです👍
天気が悪い時に履く『高下駄』はかつて『足駄』(あしだ)と呼ばれていた為
「足駄(あしだ)」を「明日(あした)」にもじり、
「明日は晴れて欲しい」と願いを込めた事から占うと言う行為へ繋がりました。
それまで雨の日の履物としていた下駄ですが、大正時代には日常的に履かれる様になると下駄占いは子供達の遊びの一つとなり、
そしてそれは、靴が一般的になった時代にも『靴飛ばし』として続いたのです。
お天気に限らず何かにつけて靴を飛ばし占って遊んだ記憶があります😁
アメリカでいうコイントスですね👍
価格:6,912円 |
平安時代においては下駄は庶民はおろか一般貴族にも縁の薄いものであったそうで、
占いの道具として用いられる事については聖なる履物の証であると日本史学者の秋田裕毅氏は述べられています。
そう言えば天狗が下駄を履いているのが思い浮かびます、占う事と結びついた背景には突き詰めると奥深いものがありそうです…
近年の気象予報の的中率はその制度を上げ毎日の天気予報はスケジュール立てにも欠かせなくなり私達の生活に重要なツールとなりました。
もう靴を蹴り上げて占う事も無いと思いきや😆
現代にも『下駄占い』を継承する広島県「下駄飛ばし」という競技が存在し
長野県でも「全日本げたとばし大会
又下駄占いを再現したモバイルアプリなども有り受け継がれていました。🙌
是非とも下駄飛ばしに参加して遠くへ飛ばしてみたいものです、
子供の頃に立ち返り 凝り固まる思考を改善出来そうな気がします‼️
それでは今回はこの辺で…
retro- flamingoでした。
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