【昭和レトロ】ホーロー看板のアイキャッチ効果|記憶に刻まれた失われた街の風景を読み解く

文化を読み解こうとした時に流行した物や人々の生活を知る材料として、その時代の広告を見る事で世相を伺う事ができますよね、 昨今 昭和retroとして様々なジャンルで人気があるようですが、今回は琺瑯看板(ほうろうかんばん)を取り上げて見ようと思います。 私の幼少の頃は道沿いの民家の壁や街中の店先には、会社のロゴや宣伝文句を打ち出した 様々なホーロー看板が掲げてありました、 当時はと言うと建物の壁色も今みたいにカラフルなものは少なく景観とすれば木の材質のこげ茶色というのが街全体の眺望でした、そこにカラフルなホーロー看板を貼る事で殊更に目を惹く広告の意味を成したのです。

“【昭和レトロ】ホーロー看板のアイキャッチ効果|記憶に刻まれた失われた街の風景を読み解く” の続きを読む

昭和の街を駆けた小さな相棒──ダイハツ・ミゼット物語

「超小型」に込められた大きな夢
1957年(昭和32年)、戦後復興の熱気がまだ冷めやらぬ日本の街角に、愛嬌たっぷりの小さな三輪車が颯爽と登場しました。その名も『ミゼット』──英語で「超小型のもの」を意味する言葉です。
鳥の嘴を思わせる丸みを帯びたノーズの下には、ちょこんと1輪のタイヤ。まん丸のヘッドライトは、まるで生き物のように街を見つめています。小さなボディから響く「ブルブル」というエンジン音は、どこか頼りなげでありながら、聞く者の心を和ませる不思議な魅力がありました。
ダイハツ工業が世に送り出したこの三輪トラックは、単なる商用車ではありませんでした。それは、高度経済成長期を支えた庶民の「夢を運ぶ相棒」だったのです。
オート三輪が時代を駆ける

“昭和の街を駆けた小さな相棒──ダイハツ・ミゼット物語” の続きを読む