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retro flamingoへようこそ‼️
誰しもが子供の時、絵本には夢中になった時期があるでしょう、大人に読んでもらう時は集中して聞いたものです。
そして自分が大人になり子供に読んでやる立場に成り…
目を輝かせ聞き入る子供の様子を見ると、ただ単に読むのではなく 気持ちを込めて読んであげる事が大切だと感じます。
幼少期には読み聞かせにより、想像力が広がる効果もあるのでしょう。
長い時代の流れにおいて、昔は紙芝居と言う読み聞かせがありました。
昭和の街に自転車の荷台に箱を乗せ現れる紙芝居屋は懐かしい日本の風景です…
日本には古来より「絵解き」と言う絵を見せながら物語を語って聞かせる伝統があり、古くには『源氏物語』にその場面が記されています…
ʕʘ̅͜ʘ̅ʔ
それから、時の流れにその時代のプロセスを経て1923年(大正12年)関東大震災後辺りから子供達を対象にした簡易な芸能(娯楽)として人気となりました‼️
紙芝居のおじさん は自転車で現れ紙芝居の箱に水飴や駄菓子を積んでいました。
拍子木を打ったり法螺貝を吹いてこどもを集めて駄菓子を売り、ある程度の人数が集まれば紙芝居を始め、話が佳境に入ると「続きはまた来週」と言う打ち切りで、次回にお客を繋ぎました。
現代のテレビドラマにしてもマストな、次がとても待ちどうしいワクワクの娯楽感がありますね〜 ((≡ຶ⚲͜≡ຶ))
紙芝居屋さんの商売としての成り立ちは駄菓子を売る事にあり、収入源はその売り上げでした。
紙芝居は客寄せの為の道具であり、その語り口は今で言えばパフォーマーと言えるでしょうか⁉️
江戸時代から行商人・露天商・又 路上でパフォーマンスし品物を売る商売人は存在しており、街を賑わしておりました…
現代のマルシェや朝市などと言う雰囲気であったのでしょう、私も大好きで良くでかけます。
そうした、駄菓子(飴)売りの紙芝居屋さんは昭和30年頃まで各地で見られ、子供の人気を集めました‼️
代表作には 黄金バット 少年タイガー ゴールデンマスク 猫娘 墓場鬼太郎 など、
黄金バットなどは懐かしの映像などで、聞いた事もあるのでは無いでしょうか⁉️
テレビもインターネットも無く、漫画も出回っていない時代にとって紙芝居と飴・駄菓子は子供達の唯一の娯楽でした。
子供達は、時代が変われど駄菓子、飴などは大好きな物で、
又紙芝居などの様に絵本の読み聞かせ等は、現代に置いても子育てにとても良い事として推奨されています。
昭和の懐かしい、紙芝居屋さんに飴を食べながら群がる子供と 、 そう言う商売の成り立った時代は、現代にも通じる大事な根っこの部分が詰め込まれている様に思うのでした‼️
今回 も最後までお付き合い頂きありがとう御座いました、
又次回でお会い致しましょう。
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