『汽車』に乗って

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こんにちは‼️

ようこそretro – flamingoへ

♬ 汽車を待つ君の横で僕は〜  ♪なんて歌い出しの曲ご損じですか⁉️

イルカさんの『なごり雪』私の学生時代音楽の授業で歌いました、昭和の名曲です。

『汽車』を待つという所が時代を感じとても懐かしさを誘います、

『汽車』は蒸気機関車の事で
steam locomotiveの頭文字をとってSL(エスエル)とも呼ばれるものです。

歴代の日本映画に鉄道が登場する名作も多くありますが、中でも私の大好きな『男はつらいよ』シリーズでは、初期のほとんどの作品に蒸気機関車が登場しています、それから48作品まで。

これは機関車好きの山田洋次監督の思い入れが込められた物で、時代の近代化の流れが映され、鉄道ファンにもその貴重な映像は人気なのです。

SL  ・D51(デゴイチ)

その呼び名から鉄道ファンで無くとも聞いた事はあるのでは…

D51形蒸気機関車(製造年1935年〜1945年)
日本国有鉄道(国鉄)の前身  鉄道省が設計・製造した、単式2気筒による、過熱式のテンダー式蒸気機関車。

太平洋戦争中に貨物輸送の為用いられ大量に生産され、国鉄における所属総数は1,115両に達し日本の機関車1形式の両数では最大を記録し、今持ってこの記録は更新されていないのです。

当時の活躍振りが見てとれます、その形状「半流形」から「ナメクジ」とも呼ばれていました。

そして大量に生産されたD51は戦後貨物用だけでは無く旅客列車の牽引をおこなうようになり、

各地をモクモクと煙を引いて走るD51が見られたのです。
東京などの都市部では建物が密集しているため、D51から放出される煙は火の粉など混じるため火災を引き起こす恐れがあるため用いられませんでした。

SLが走る様子はやはり山間部や雪景色が映えますよね、

1960年代〜1970年代にかけて石北本線、東北本線、奥羽本線、伯備線などの急勾配区間において重連や3重連などで活躍する姿は当時の『SLブーム』の波に乗り、鉄道ファンや写真家、マスコミ関係者などの間で人気を集めました。

機関車やえもんや機関車トーマスの「ヒロ」などが登り急な山道を奮闘しながら登るシーンが思い浮かびます、
一番の見せ場ですね。

そして羽越本線(新潟県新潟市秋葉区の新津駅から日本海沿岸を経て秋田県秋田市の秋田駅まで)などの日本の原風景が残っていた線区を走る雄姿を撮影する鉄道ファンが多かったのです…

この頃は一線から退く迄の1番良い時だったのですね。

とてもノスタルジックな気持ちを誘う『汽車』と言う響きは、素敵な歌や名作映画の中にあり、当時の若く優しい時代を思い出させてくれました。

今回も最期までお付き合い頂きありがとうごさいました。

又お会い致しましょう、

retro- flamingoでした。

旅・汽車・懐古に想う、年月の収穫  


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投稿者: toshi196747

1967年生 文化遺産 など先人の轍を感じる物事が好きです、又 fenderギター を愛するguitar弾きです。 愛犬cookieに癒されながら、好きな読者と記事更新に勤しんでいます。 人が宿すノスタルジーという心情には夢を含みます、そこには明日の創造へ繋がるインスピレーションを得る『温故知新』が有るのです。 どうぞ過去考察ブログ『time slip cafe retro-flamingo』よろしくお願い致します。