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こんにちは
retro-flamingoです。
追憶、追想、追懐、同じ意味合いの言葉でも選ぶ漢字によってそれぞれに違った表情を伺えます…
それらの選択の理由については明確に定義出来ない事柄でありますが、
とても深いものを感じるのです。
『キネマ』(シネマ・映画)とてもレトロな響きです。
大正時代には映画の事を『キネマ』と言いました。
映画は放映された時代の世相を思い起こすメモリーとも言えます、どなたにも映画とともに追想される思い出はあるでしょう。
そんな映画に呼び覚まされる人の懐古思考にフォーカスしてみたいと思います。
映画は製作される時代に刻む歴史メモリアル的な要素があります、
それは、時代劇、SF、etc.にしてもその時代のテクノロジーが表現方法に反映され、進化してきました。
活動写真と言われた明治・大正時代から〜令和に至る長い歴史これまでに制作された映画は、人類の遺産と言えるでしょう。
現代においてはデジタル化技術により、
歴代の名画もDVDにて美しい動画で鑑賞出来るようになりました。
そんな映画は、見た人に独特の記憶を重ね観る効果を長い年月を経てもたらします。
それについてはある程度歳を重ねた私の主観と言えばそれまでですが…
私のそれを一つあげると、1983年角川映画、『時をかける少女』
当時は自分の10代の多感な時と映画の内容が合致した事もあり、
30年の時を経て改めて鑑賞してみると、
忘れていた若かりし頃の想いが鮮明になり、凝り固まった物が解されたように思えます。
皆が思う事だと思われるかもしれませんが、
それらは自分にとってとても貴重な引き出しとなります。
その様な事象が歌われたヒット曲もありました。
1975年「『いちご白書』をもう一度」は
1970年のアメリカ映画『いちご白書』(1968年コロンビア大学で実際に起こった学園紛争の手記を元にした映画)
に過ぎ去った学生時代を思い出す内容の曲で、
作詞・作曲にユーミン
歌 バンバン(フォーク・グループ)の追憶する気持ちを歌い上げた名曲です。
時の流れに点在する『キネマ』は、個々の人の成長に加担するセンセーショナルな記憶を呼び覚まし、ノスタルジーをもたらします、
そして懐古的な思考は未来に描く夢へとコンバージョンするのです。
貴方の貴重な『追憶するキネマ』を再び鑑賞してみては如何でしょう、
そこには新たな境地が広がるかもしれません。
今回はこれで終わりです、
有難う御座いました‼️
retro-flamingoでした。
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