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こんにちは‼
retro flamingoへようこそ‼
今年も各地で夏祭り 賑わっていますね〜
もう行かれましたか⁉
因みに夏祭りで連想される物って何を思い浮かべますでしょうか、金魚すくい・綿菓子・ヨーヨー・焼きりんご・浴衣…
他にもそれぞれの方に思い入れのある物があるのではないでしょうか⁉
その中で今回ピックアップするのは、
『提灯』
夏の夕暮れから日が落ちる明暗のグラデーションの中で
ダンダン と色を帯び 祭りの夜を 連なる店と共に艶やかに演出してくれます。
繰り返す時において、様々な思い出を皆さんお持ちでしょう…
又 お祭りに限らずとも夜の店先には 看板代わりの提灯が灯りますね〜
自然とそちらえ 足が向きます…
夜の提灯には人をいざなう魔力がありそうです。
その歴史を見ると
江戸時代以前は、上流階級において宗教的な祭礼や儀式に使われていたのですが、 江戸時代以降は ロウソクが普及したため、庶民も照明器具として使う様になったのだそうで、時代劇を見るとよくわかります。
当時の提灯は 伸縮出来る構造で細い割竹等で作られた枠に紙を貼り底にロウソクを立てて明かりを得ていました、『堤』とは手に下げるという意味で、今で言う懐中電灯ですね〜
現代においての用途として。
- 祭礼・儀式(祭り、七夕、お盆)
- 仏前の供物
- 装飾・インテリア
- 宣伝
- 祝賀(皇室の慶事など)
厳かな事からインテリア迄幅広く用いられているのですね、
(盆提灯)お盆に絵柄の回転する提灯の灯りを 子供の頃に見て綺麗だな〜と思ったのを覚えています。
(御神灯)神前に供える、又芸能の縁起担ぎで飾る提灯。
(看板提灯)食べ物の名前や店名が入った店先の看板用に飾る。
(赤提灯)赤い提灯を吊り下げる事から飲み屋の代名詞になっている。
(緑提灯)地場・国産食材をカロリーベースで50%以上使用している飲食店や宿泊施設などが掲げる。
(提灯袖)女性の洋服に見られる半袖の形態。
(提灯持ち)他人の手先に使われる人の事。
(提灯記事)特定の会社の製品や新企画を褒めちぎる報道。
(提灯お化け)日本に伝わる妖怪。
(ふぐ提灯)フグやハリセンボンを加工して作ったお土産。
大まかにでもこれだけありますした‼
日本人の精神・文化に深く関わりがあるのですね。
わたしの地元でも毎年8月始めからお盆の頃、ランタン祭りが行われるのですが、無数のランタンは夏の夜に美しく浮かび 様々な趣きを持たせてくれます…
正に提灯は『JAPAN spirit』へ イザナウ 心の灯りなのではないでしょうか。…
それでは 今回はこの辺りで、
最期までお付き合い頂きありがとうごさいました‼
retro flamingoでした。
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