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こんにちは‼
retro- flamingoへようこそ、
雨の日って皆さんどんな心持ちになりますか⁉
憂鬱な雨の日とか、歌の歌詞にもよく歌われる雨
西洋では、雨と聞くと「悲しい」などの悲観的なイメージを浮かべる物だったようで、音楽においてそう言った流れを受けているのかもしれません。
今回は、
『 和傘(番傘)』
【芸術的で美しい】
和傘と聞くと 江戸時代の浮世絵師たちも、和傘を差した人々のモチーフを好み多くの作品を残しており、当時の世相の雨に因む文化的な活動の源泉として、日本人の日常が描かれています。
そのルーツは古代日本において、5世紀の後半に中国から
「天蓋(てんがい)」という傘の一種が伝来しました、しかしこれは開いた状態のもので、開閉はできませんでした。
それから日本独自の製紙技術や精密な竹細工を駆使し試行錯誤の改良の末、室町時代には現代と変わらない開閉可能な和傘が完成したのです、
そんな和傘 『番傘』なんて言うのを聞きますよね、
由来は諸説あるようですが
有力なものは、旅館や料亭で傘を貸し出すために、傘本体に番号を書いていたことから、こう呼ばれる様になったのだそうです。
ネーミングと言い 律儀な世相さえイキに感じますね〜
その造形は 開いた内側に 整然と放射を描く骨組みと、美しく浮かぶ凹凸の工芸の精密さ… 鮮やかな唐紙のコントラト
芸術的な要素の賜物と言える
これは昔ながらの天然素材を使用し、すべて手作業で行われ、数ヶ月間をかけ ようやく一本出来上がるのです。
非常に手間がかかる工程を踏み、和傘の伝統を守るべく、職人さん達が丹精込めて作り上げます。
昨今では洋傘の普及により和風のアイテムとして、伝統的な行事(結婚式・和服を着た際)に使われています。
『和傘の種類』
- 『番傘 』シンプルでガッシリした作り。
- 『蛇の目傘 』細身の作りで蛇の目の様な同心円の模様でお洒落な傘。
- 『日傘』番傘と蛇の目傘は雨の時に使える傘でしたが、日傘は防水加工がなされていない為濡らせませんが、その分和紙本来の美しさをたのしむことができる。
- 『野点傘』(のだてがさ)番傘をそのまま大きくした形
文字どうり茶席の際に立てて用いる。(朱傘)
色々と見てみるとその名前から其々の魅力がオーラのごとく感じられます…
遠い昔の日本の日常から〜現代の日本の伝統的な芸術品となる和傘の魅力は見て触って浸る豪華さにあるのでしょう。
家宝に一つ持ちたいものです。
それでは 今回はこの辺りで…最期までお付き合い頂きありがとうございました。
又お会い致しましょう‼
retro flamingoでした。
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