五右衛門風呂の記憶

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感想(5件)



こんにちは‼️

ようこそretro- flamingoへ

今回はお風呂を取り上げて見たいと思います…と言いますのは、子供の頃私の家のお風呂は五右衛門風呂でした、

大きな釜が備え付けてあり下から薪を燃やしてお湯を沸かします…お湯加減を見て丸い底板を釜にはったお湯の中央に浮かして、それを足で踏み沈めて中央にしゃがむ様に入るのです…

鉄の釜を下から薪を焚いてお湯を沸かす為、釜の側面も熱くて触れませんし、底板を入れないと これまた熱くてはいれないので、

その為湯舟には交代で一人ずつ入ったものでした ‼️  ʕʘ̅͜ʘ̅ʔ

昭和の50年代ではこの様な五右衛門のある家庭が未だあったのではないかと思います。

今思うと中々不便だったと記憶していますが、

風情ある旅館などでは今でも五右衛門風呂を体験できる所もあると言う事で…

そうすると懐かしさからか、行って見たくなるのです。


『五右衛門風呂』

その呼称は皆さん耳にした事はあるでしょう、

その由来は安土桃山時代の盗賊「石川五右衛門」が豊富秀吉により京都の三条河原で釜茹での刑に処せられた事からその名がつきました。

なんだかそんな悍ましい由来を知ると、は〜いい湯だ‼️なんて言いながらお湯に浸かる事を躊躇してしまいそうですが、

まーそこまで深刻になるなと言う声が聞こえてきます。       ((≡ຶ⚲͜≡ຶ))

日本においてお風呂は神道の川や滝で行なっていた沐浴に始まり、

平安時代には『枕草子』に蒸し風呂の様子の記述があり。

鎌倉時代には施浴(寺院において貧しい人々や病人らを浴室を開放して入浴を施す。)などが行使されました。

今日の様に浴槽にお湯を張り浸かると言うスタイルはいつ頃発生したかは定かではないのですが、古くから桶に水を入れて体を洗う『行水』と言うスタイルと、蒸し風呂が融合して出来たのだとされ、この方法が江戸時代に一般化したと考えられています。

毎日お風呂に入れる現代では温泉施設も豊富で天国ですね〜

今回  『五右衛門風呂』について見ていますが、それは一つの種類という事でありまして、そのほかにも…

蒸し風呂・岩風呂・釜風呂・ドラム缶風呂・木桶風呂(鉄砲風呂)・ガス風呂・FRP風呂・ユニットバス・噴流式泡風呂・水風呂…

などと昔ながらの物から進化した現代的な物と、その時のTPOにより色々と楽しむ事ができる豊富さがあるのでね。

温泉が大すきな私にはリフレッシュするための、癒しの場です。

子供の頃に利用していた五右衛門風呂から、時が過ぎ現在はユニットバス又温泉施設などにてお風呂を楽しむ事が出来る様になりました、

豊富な種類を選択する中で懐かしさと言う意味合いを含む五右衛門風呂は子供の頃の楽しいお風呂の時間を思い出させてくれるのでした。

それでは今回はこの辺で…

最後までお付き合い頂き有難うございました。

又次回お会い致しましょう‼️

retro- flamingoでした。

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投稿者: toshi196747

1967年生 文化遺産 など先人の轍を感じる物事が好きです、又 fenderギター を愛するguitar弾きです。 愛犬cookieに癒されながら、好きな読者と記事更新に勤しんでいます。 人が宿すノスタルジーという心情には夢を含みます、そこには明日の創造へ繋がるインスピレーションを得る『温故知新』が有るのです。 どうぞ過去考察ブログ『time slip cafe retro-flamingo』よろしくお願い致します。