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こんにちは
retro- flamingoへようこそ‼️
ここ数年リノベーションとか古民家cafe等良く耳にしますね、新しい家もあちらこちらで建築されている中で増える空き家が社会問題とされています、そんな中の良い活用法と言えるでしょう。
建築物には個人の好みが反映され素敵な物が多く存在する現代ですが、
今回は私が子供の頃の 懐かしい家の記憶を取り上げてみたいと思います。
1970年代でした…
私の家の中には居間と炊事場の間に結構広めの土間があり、夕方母が晩御飯をこしらえる最中など三輪車に乗って遊んでいたのを思い出します。
その土間は更に家の中央を通り正面まで続いており当時私の父が営んでいた自転車店の店先へ出る構造でした。
家の中でも活動の幅が広く持て、日々の生活においても自由な思考で過ごせました…
子供の頃という事も手伝っての思いかもしれませんが、
前述の活動の幅という点ではそうだとおもうのです。
『土間』
日本の伝統的な民家や納屋の室内空間では地面より高くしつらえ木の板を敷いた「床」の部分と地面と同高さの部分
「土間」とで作られていました。
そして土間は元来 生業の作業場という重要な機能を要していましたが、現代ではその作業の場は屋外へ設ける様に変わりました、
仕事とプライベートのon・ofを切り替える為など …
現代のストレス社会の風潮にあるのでしょう。
土間が用いられていた訳には炊事場のあり方も関係していました。
当時の私の家でも炊事場には竃(かまど)がありました。
竃は調理に火や水を多く使う為、燃え移る物も少なく掃除もしやすい土間が必然的に利用されていたのです、火災予防にはとても有効ですね。
こうした事を思い起こして見て懐かしく思う事は、人々との交流というところで、なんか安心感を待てていた時代だったと思われるのです。
隣人や知り合いなど訪れ、土間から床に腰掛け話をしたりお茶を飲むと言った光景は日常に普通で有り
雨の日には友達と土間で遊んだりと、間口の広い空間がそこにはあったな〜と感じます。
家の中に下足のままで活動できる空間があると言う事で自然との一体感と自由な開放感のある生活を得られ、日々の生活がアクティブな物となるのではないでしょうか…
そんな 憧れる『土間のある家』に残念な事に私は今現在住んで居ないのですが… ((≡ຶ⚲͜≡ຶ))
その良さは現代の住まい建築においても提唱され贅沢な仕様で取り入れられています。
昔良かった物は現代にもって来ても取り入れられる優れた要素を持っているものなのですね。
今回の『土間のある家』如何でしたでしょうか⁉️
最期までお付き合い頂きありがとうございました
又お待ち致しております
retro- flamingoでした。
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