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こんにちは
retro−Flamingoです‼️
一家団欒…と言えばやはり皆で取る夕食の時間でしょうか、
家族での会話は明日の英気に繋がる貴重な時と言えるでしょう。
そんな時 皆んなで集うテーブル
昭和初期においては家族の団欒を象徴するシンボルとして
『ちゃぶ台』がとりあげられていました☝️
ちゃぶ台は 方形又は円形で四本脚の食事用座卓 、 折り畳みの出来る物もあり
使用しない時は折り畳んで置く事で部屋のスペースを確保する事ができる便利な機能を備えた物もありました。
ちゃぶの語源は諸説あり
中国語の「チャフ(テーブル掛)」「チャフン、ジャブン(ご飯を食べる事)」から来たとするものや
お茶を飲む部屋の台からちゃぶ台となったなど、色々とあるとのことです。
個人的にはお茶を飲む台だからだろうと、かってに思っておりましたが、😑
ちゃぶ台が普及する以前は『善』が使用されていました、
『善』とは一人前の食器と食物を載せる台の事
ホテル・旅館で座敷会場での宴会の席で並ぶ会席膳ですね、
それが1895年(明治28年)頃折り畳み式の座卓に関する特許申請が出る様になり、少しずつ座卓が家庭へ進出し始め…
1903年(明治36年)堺利彦著『家庭の新風味』において一家団欒という観点から善を廃し、ちゃぶ台の使用を呼びかけたことで、家庭へ浸透していったのでした。
キーパーソンとなった堺利彦氏は(日本の社会主義者・思想家・歴史家・著述家・小説家)で多数の著作がある。
その後ちゃぶ台は昭和初期まで全国的に普及していきますが
1923年(大正12年)の関東大震災を契機に善からちゃぶ台へ移行した家庭が多くみられました。
家族の食事を囲む一家団欒の時間に幸福を感じる時代ですね🍚
勿論今も同じでありますが…
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1963年(昭和38年)ちゃぶ台の生産はピークを迎え以降は減少傾向に転じました、
洋風化指向の時代に移った事で生活習慣も変化し次第にダイニングテーブルへと移りはじめ、
1955年(昭和30年)日本住宅公団による集合住宅販売開始には洋風化ブームによりダイニングキッチンの概念を取り入れテーブルを取り付け売り出され、
高度経済成長期にはダイニングテーブルの普及率は1988年(昭和63ねん)には67.3%になりました。
逆を見ると32.7%にはちゃぶ台が変わらず使われていたのですね〜😆
私の家では両方あり使い分けていました‼️
近年可愛いちゃぶ台が再び人気で、販売され愛用される方が増えているとの事で、😊
私も丸いタイプの物を購入致しました👍
一家団欒の幸せの時間は多様にありますが、
『ちゃぶ台』を囲んでの団欒には日本人の心にある暖かさの原点みたいな物を感じるのです。
今回はこの辺で、
最後までお付き合い下さり有難う御座いました‼️
retro-flamingoでした。
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