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こんにちは
retro- flamingoです‼️
『ライムライト』とは電球が普及する以前に舞台照明に用いられた照明器具で、
その呼称は『名声』の代名詞とされ…
又1952年のチャールズ・チャップリンの映画でもあります。
なんだか温かみのある灯りを連想しそうな響きの
『ライムライト』名声
今回はチャップリンの『名声』という視点で興味をよせてみたいと思います。
チャップリンといえば、バスター・キートン、ハロルド・ロイドと並び『世界三大喜劇王』と呼ばれた一人
氏の人となりに宿る「ペーソス(哀愁・悲壮感)」を秘めた作品は、コメディーの枠だけでとどまる事はなく…
今もって関連書やオリジナルグッズが多く発売され、氏の姿や作品に尽きるファンはいなのです。
チャップリンと言えば、ボーラーハットを被り
ピチピチの上着に、ダブダブのズボンと大きな靴
ステッキを持ち、パーマ頭にチョビ髭の姿で、
足を大きく広げてガニ股で歩く姿が
ブランドチャップリンの肖像と言えるでしょう。
私が子供の頃に見て強烈に覚えているシーンが
『黄金狂時代』で革靴を煮込んで美味しそうに食べるシーン…
靴を上品に食べる様子にクギズケでした。
又見て見たいと思わせる魅力に囚われたのを思い出します。
チャップリンの作風の原点には、喜劇と悲劇は紙一重であると…
その伝えられる物語の一つに、
チャップリンが子供の時に食肉処理場から逃げた羊を周囲の人が追いかける様が面白おかしく、周りの人は腹を抱えて笑っていたのですが…
やがて捕まえられた羊の殺される運命を悲しんで泣きながら母のもとに寄りそったということがあった。(『自伝』より)
屈託の無い純粋な気持ちを持ちつずけていた方なのでしょう。
『流れ者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、いつも皆ロマンスと冒険に憧れてるんだ。』 -チャップリン自伝
すべての人の気持ちに寄り添って想いを創造していたのでしょうか⁉️
とてつもない優しさを伺える文言です。
数ある名作を歴代に残したチャールズ・チャップリンは、映画俳優、映画監督、コメディアン、脚本家、映画プロデューサー、作曲家と、マルチな才能の持ち主でした、
88歳で亡くなるまで、天才はどのような思いをめぐらせたのでしょうか⁉️…
そんな喜劇王チャールズ・チャップリンの
『名声・ライムライト』
はいつまでも灯りつずけるのでしょう。
最後までお付き合い頂き有難う御座いました、
retro-flamingoでした。
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