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門出 別れ 決意 逃避 ワードを探るなら、人々の数ほどあろうか ⁉
『 駅 』
そこから始まる それぞれの人生の分岐点となりうる 想いを 人は 知らずの内に置き去りにしたまま去ってゆく。
それは、多感 至福 多忙 混迷 憂鬱 それらを過ごし 明暗を取り分け 尚も 自分を認識した時…
穏やかさの中に、許しと共に蘇ってくる、
決して後悔などではない、優しい笑みのように暖かい。
人生において、こう有りたい こう成りたい は それぞれあるにしろ
過去に置いて こうすれば良かった こうあればよかった は 無意味だ、
それについても
解けるのは その個人なりの時間の経過具合に委ねられる。
どれだけの時間が 必要なのかは 知るよしもないが、
あの時 あの駅から 踏み出した時の青さを 今に 少し寂しく… とても 愛おしく 思う。
何気ない 日常において 訪れた 駅で 列車を待つ …
そんな時 に ふと 想いが巡った。
他愛のない
年月の収穫である。
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