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こんにちは‼️
retro-flamingoです。
2019年時点に見て人々の購買方法は様々となりました。
インターネットの普及により、お得なオンラインショッピング、又は店舗にて実物を見て、はたまたマルシェなど。
消費者にとっては様々な視点で買い物を楽しめることが出来るようになりました。
今回はマーケターの原点といえる『行商』の文化にフォーカスします。
『行商』
行商は特定の店舗を持たず、商品を顧客の居るところへ運び販売する小売業です。
その販売スタイルは近年は各地で開催されるマルシェにて出店される屋台、又キッチンカーなどに見て取れます。
元来商売の着眼点として、販売する商品が多くなく不足する場所へ流通し需要を経る、
行商はそれを仲立ちする所に商売の起源を発します。
江戸時代には都市の発展に伴い、人々の消費需要を満たすべく商職人が発達しこの頃行商人も出現しました。
当時は天秤棒を担いだスタイルで棒手売・背負商人などと呼ばれました。
それから後明治時代に入ると大八車(リヤカー)などの活用も…
扱う商品は様々で、魚介類・豆腐・飴などの食品、医薬品、朝顔・金魚・風鈴、
箪笥などの家具などと広範に至り売られるようになります。
需要と供給に利益を共有するシステムの芽生えです
行商の細かい定義には、予め出来上がった商品を移動しながら売るという形態を言い、既に完成された商品を売るだけでその場で調理したり加工したりと言った事が出来ません、この点は移動販売という括りの細かな部分に違いはありますが、広義には移動販売と言えます。
昔はよくお豆腐を自転車で回って売っていたり、竿竹〜と歌いながらトラックで移動して売る光景を目にしました、
近年でもお昼時にオフィス街に現れるパン屋さんやお弁当屋さんもそうですね。
求める側へ来てくれるので買う側にとってとても便利であり、近年では自然災害による被災地、僻地への流通の問題などにても必要なものであります。
インターネットでのオンラインショッピングに拍車のかかる近年ですが、行商、移動販売に人気があるのも否めません。
需要の場へ出向き〜そこで適切な供給を得る事で以後のマーケティングに繋げるノウハウを現場で培う所に意義を置きます、それはやはり人々と交流する所に見出されます。
近年人気のマルシェや各地で開催されるイベントにて
突発的な活気により『たのしい場所』たる賑わいを見ます。
お祭りと同類の購買動向を誘発させる雰囲気は
移動マーケターの攻めた行商スタイルの集結によりもたらされるものでしょう。
そしてフェスティバル・イベントは人々にアミューズメントを提供します。
今回は『マルシェマーケターに見る行商文化』として、古の行商という商売スタイルがもたらす、賑わいを取り上げました。
他にも様々な事象をフォーカスした記事を更新して行きますので見て頂けると嬉しいです。
retro-flamingoでした。
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