『マーク・ボラン』のT・レクスタシー

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こんにちは‼️

retro-flamingoです。

 

今回は『グラムロック』とマーク・ボランの陶酔感にフォーカスしてみます。

『グラムロック』とは、1070年代前半にイギリスに派生したムーブメント(ロックのジャンル)で

由来は魅惑的であることを意味し英語の[glamorous]からきました。

特徴は、男性でも濃いメイクを施し、煌びやかでケバケバしい衣装に中性的な振る舞いをする、などにより演奏に醍醐味が付加

そのビートはリズムを重視したキャッチーなサウンドで、聴き手側も自然と身体がリズムを刻む様な陶酔感をあじわえます。

そんなグラムロックのアイコン的存在の『マークボラン』
は、グラムロックの衰退期と合わせる様に1977年、交通事故により29歳で亡くなりました。

1947年イギリスに生まれたマーク・ボランは、1968年フォーク・ロック・グループ『ティラノザウルス・レックス』でデビューアルバム『ティラノザウルス・レックス登場!!』をリリースし全英15位を記録。

1970年にはギターをエレキへ持ち替えバンド名を『T.Rex』に変更しグラムロックと呼ばれるムーブメントをまきおこします。

他のアーティストにはデビッド・ボウイ、ロキシー・ミュージック、モット・ザ・フープルなど他にも人気のアーティストもいましたが、

そんな中でも、T.Rexの音楽は『T・レクスタシー』と呼ばれそのブギースタイルは他とは区別されるイメージのものでした。

日本でも映画『21世紀少年』に起用された『20センチュリー・ボーイ』は1973年シングルとしてリリースされ、全英シングルチャートで3位となった曲で、イントロから耳に残るインパクトは流石です。

グラム・ロックは、広義には音楽性よりもルックスやステージング面で区別される事が多く、

その影響は日本に至っては、1970年代半ば以降に沢田研二、忌野清志郎、
1980年代には、土屋昌巳らの登場などがそれでしたが、この頃から呼び名が『ヴィジュアル系』に変化したのでした。

それからは、グラマラスなメイクを施したミュージシャンは大勢登場し、『ヴィジュアル系』というジャンルで呼称されています。

そんな中でも楽曲にもこだわり研究し『グラム・ロック』を醸し出す、マーク・ボランの影響をうかがえるアーティストもいるのです。

グラマラスなマークの陶酔した表情のステージに憧れマークの様になりたいと思う人は多くいるでしょう…

『グラム・ロック』をイメージすると、やはり1970年代のムーブメント、当時の色を強く感じるところに懐古するでしょう…

強く残るマークの曲は癖になり、また聴きたくなるここち良い開放感があります。

マークは生前オカルト思考もあり、「僕は30歳まで生きられないだろう」と語っていたのは有名で、

事実、30歳の誕生日の2週間前に亡くなりました。

神秘的な領域を持っていた、『グラム・ロック』のカリスマ

『マーク・ボラン』の姿は今もロック史に強いコントラストを放つ存在なのです。

今回は以上で…

retro-flamingoでした。

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投稿者: toshi196747

1967年生 文化遺産 など先人の轍を感じる物事が好きです、又 fenderギター を愛するguitar弾きです。 愛犬cookieに癒されながら、好きな読者と記事更新に勤しんでいます。 人が宿すノスタルジーという心情には夢を含みます、そこには明日の創造へ繋がるインスピレーションを得る『温故知新』が有るのです。 どうぞ過去考察ブログ『time slip cafe retro-flamingo』よろしくお願い致します。