ロズウェルのレジェンド(Roswell legend)

スポンサーリンク

 

現代に至っても尚、様々な憶測の渦中にある伝説がある…

77年も前のその出来事は、レトロな風景のまま釈然としないジレンマを今にまで引きずるレジェンドとなった。

事の発端は

1947年7月

アメリカ合衆国ニューメキシコ州ロズウェル付近で

墜落したUFOが米軍によって回収された。

疑惑を呼ぶこの事件はその後、詳細な情報が二転三転し

結局は観測用の気球の墜落として内容を変更して強引に収束へ引いていった。

有名なこの事件はのちに様々な憶測を呼び

今もって取り沙汰される不思議な事件となって語られている。

この事件の発端は1947年7月8日、

ロズウェル陸軍飛行場が発表した、プレスリリースでプロローグとなりました。

このプレスリリースの内容には、軍が「第509爆撃航空群の職員がロズウェル付近

の牧場から潰れた「空飛ぶ円盤」を回収した」という発表でした。

しかし、その後、この発表は訂正されます。

数時間経って第8航空軍司令官はこのプレスリリースを

「ロズウェル陸軍飛行場職員が回収したのは空飛ぶ円盤ではなく、

気象観測用気球であった」と述べたのです。

当時の墜落現場は1ヶ所または2ヶ所とする説が交錯して語られていました。

不自然な訂正による情報はなぜ始めに空飛ぶ円盤などと、

にわかに信じがたい情報が飛び出したのか。

真実であるとするならば、軍にしては安易な公表だと考えられますが、

それほどまでに、狼狽える事件だったとも考察できます。

ありのままを公表するには、当時ではあまりにも現実を逸していた事と

人類の歴史にて多くの人々が受け入れられる事ができない時代であったと思われる所も一つあるでしょう。

その後アメリカ当局の隠蔽工作により、30年以上経過した後に伝説の疑惑は再び注目を浴びる事となります。

1978年、UFO研究家のスタントン・T・フリードマン氏が、1957年の事件発生当時、問題の残骸の回収に関わったジェシー・マーセル少佐にインタビューを行い。

そこで語られた内容に驚愕する事となりました。

暴露となった内容は「軍は異星人の乗り物を極秘裏に回収した」というものだったのです。

フリードマンのディスクロージャーはテレビのドキュメンタリー番組で人々の注目を集めました。

フリードマンは、ロズウェル事件の調査に関与した最も著名な人物の一人である事から、彼の証言と調査結果は、揺るぎない事実として、事件をUFO研究の中心的なテーマに押し上げました。

以下では、フリードマンがどのようにロズウェル事件に関与し、その証言がどのような意味を持つのかを詳細にまとめます。

スタン・フリードマンの背景とUFO研究への関与

スタン・フリードマンは、アメリカの核物理学者であり、UFO研究者として広く知られています。彼は1960年代からUFOの存在を真剣に研究し始め、特にロズウェル事件に強い関心を持っていました。フリードマンは、核技術の専門知識を活かし、科学的なアプローチでUFO問題に取り組みました。そのため、彼はしばしば「科学的UFO研究の先駆者」として言及されます。

フリードマンは、数十年にわたりUFOの目撃証言や政府の隠蔽に関する資料を集め、UFOが地球外の知的生命体によるものである可能性が高いと考えていました。彼は、ロズウェル事件がその証拠の一つであると確信していました。

フリードマンが事件に関与するようになったのは、1978年に行われたインタビューをきっかけでした。彼は、ロズウェル事件の重要性に気づき、事件に関連する証言を集めるために調査を開始しました。

その調査の中で、フリードマンは多くの証言者と接触しましたが、特に注目したのは、事件当時ロズウェル軍事基地で勤務していた兵士や関係者の証言でした。

フリードマンの調査で最も注目された証言者は、ロズウェル事件当時、現場で直接関与していた人物でした。その中でも特に有名なのは、マック・ブラジア(Mac Brazel)というロズウェル近郊の牧場主と、事件の詳細を語った兵士たちです。

1947年7月、ブラジアは自分の牧場に墜落した不明な物体を発見しました。ブラジアは、当初気象観測用の気球の残骸だと考えていましたが、その後軍により現場は封鎖され、物体の回収が行われたことから、何か異常な事態が進行していることを察したといいます。

“兵士たちの証言”

事件当時、基地に勤務していた兵士たちの証言がフリードマンにとって重要でした。彼らは、軍が現場に急行し、物体を回収した後に、「気象気球」という説明が与えられたことに疑念を抱いていました。特に、物体の回収に関与した兵士たちは、事故現場で見つかったものが非常に特殊で、地球上の技術ではないと感じていたと証言しています。

フリードマンは、自らの調査を通じてロズウェル事件の真実を明らかにしようとしました。彼は、以下の点で重要な証拠を提出しました。

“現場の物体の性質”

フリードマンの調査によれば、墜落した物体は通常の気象観測気球や軍事用の気球では説明できない構造を持っていたとされています。特に、目撃証言によると、物体は金属製であり、非常に軽くて丈夫な素材で作られていたと語っていました。

フリードマンは、軍による証拠隠蔽の証拠を集めました。特に、事件発生から数日後に発表された「気象気球説」は、後に「軍のカバーストーリーであった」とする証言が増えていきました。フリードマンは、これが事実隠蔽の一環であると考えました。

フリードマンは、事件の証拠を元に、ロズウェル事件がUFOの墜落であったという説を強く支持しました。彼は、当時の目撃証言や回収された物体の詳細に基づき、地球外生命体が関与している可能性が高いと言う結論に至ったのです。

フリードマンの証言と調査結果は、ロズウェル事件を再び広く注目させるきっかけとなり、UFO研究の一大潮流を生み出しました。彼の研究によって、事件は単なる都市伝説や陰謀論としてではなく、科学的な調査の対象として真剣に取り組まれるようになりました。

また、フリードマンの影響で、ロズウェル事件を再評価する多くの科学者やUFO研究者が登場し、その後のUFO研究に大きな影響を与えました。

特に、彼の著書『TOP SECRET/MAJIC』や多くの講演を通じて、ロズウェル事件は世界的に有名となり、UFO現象の理解に向けた議論の一環として位置付けられるようになったのです。

スタン・フリードマンのロズウェル事件に対する証言と調査は、この事件が単なる都市伝説や陰謀論ではなく、実際に起こった重要な出来事であるという認識を広めました。彼の科学的なアプローチと証拠の収集は、UFO研究における重要な礎を築き、ロズウェル事件をUFO研究の中心的なテーマとして確立させました。

フリードマンの証言は、今後もロズウェル事件を解明するための鍵となる資料として、多くの研究者に影響を与え続けるでしょう。

 ロズウェル事件以降から、宇宙時代を迎えた現代、年月の経過のビハインドには、地球外の技術開発の歴史があったのではないでしょうか…

そしてそれは、真実として近い将来…

想像を絶する形にて、アメリカ当局から明かされるのでしょう。

そうです、それは避けられない真実なのです。

 

スポンサーリンク

投稿者: toshi196747

1967年生 文化遺産 など先人の轍を感じる物事が好きです、又 fenderギター を愛するguitar弾きです。 愛犬cookieに癒されながら、好きな読者と記事更新に勤しんでいます。 人が宿すノスタルジーという心情には夢を含みます、そこには明日の創造へ繋がるインスピレーションを得る『温故知新』が有るのです。 どうぞ過去考察ブログ『time slip cafe retro-flamingo』よろしくお願い致します。